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活動者の声

Andiamo part 2

活動期間2017年 1月 20日 ~ 2017年 7月 21日

活動をしてみて

出演メンバーを決めるところから熟慮したかいがあり、演奏技術が高いだけでなく、今回の演奏家はそれぞれの演奏に歩み寄りお互いの音を見事に魅力的な音楽に作り上げて下さいました。最高なメンバー・チームワークであったと実感しております。このシリーズは 次回開催するならば また新たな若手演奏家を紹介し企画内容を考えるものですが、お客様から ’これぞ室内楽!最高のメンバー!このメンバーで再び開催して欲しい!‘との声をたくさん頂戴致しました。聴衆のお一人からメールで、「音楽の炎が燃え上がるようなパッサカリア(ルセフ氏&岡本氏Duo)から耳も心も鷲掴みされモーツァルトで至福の時を過ごしブラームスで洗練されたエレガンスから密度濃い終楽章まで・・興奮さめぬまま帰った」音楽専門雑誌’音楽の友9月号‘でも「響きの調和、格調高く重厚な味わいは特に印象に残った」と書いて頂きました。共演者からも終演後 感謝のメールを頂き何より嬉しい気持ちでした。
自主公演を企画実行することは 大変厳しく重責を担うもの。正直限界を感じることも多いのですが、スポンサーの方々はじめ温かい応援や喜びの声をお客様から戴くと私自身の若者演奏家達へ魅力的なステージをこれからも提供したい気持ちや情熱への勇気となっています。

東京ニューシティ管弦楽団 第110~111回定期演奏会

活動期間2017年 1月 20日 ~ 2017年 4月 14日

活動をしてみて

自分の住む街の生活環境がより文化的になることを願わない人はいないでしょう。人は誰でも嬉しい時も悲しい時も音楽を聴き、歌を歌います。つまり、音楽は心のよりどころであり希望であり、人は今や音楽無しでは生き生きとした生活が営めないのではないでしょうか。
 ところが、今の私たちの生活環境を見てみますと、異常気象、地震、テロ、殺人、戦争不安、放射能問題、貧困、子どもの世界でさえ、いじめ、誘拐など数えたら限りがないほどの生活不安が蔓延し、人々の心を痛め続けています。これは、物的環境汚染を上回る言わば心的環境汚染だと言えます。私たちは、日常生活にこそ感動と癒しの心のケアをもって、環境汚染予防・改善が必要なのではないかとの強い考えをもって演奏活動を展開しています。しかしながら、オーケストラの運営は、芸術と経済の狭間に悩まされるのが常で、特に最近は、経済的に厳しい状況が続いており、思うようにその使命を果たせず大変に口惜しい思いをしております。
その中でも本助成認定活動の定期演奏会は、芸術性の追求とより質の高い演奏の提供が課せられるため、助成・寄付が必須になります。今回は、1件の御寄付を頂くことができました。本認定活動を支えてくださる方がいらしたことは、本活動はもちろんのこと、今後の大きな励みになりました。本当にありがとうございました。

第26回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)

活動期間2017年 4月 20日 ~ 2018年 3月 31日

活動をしてみて

 寄付金をいただくことで、イベント内容の充実につながり、出場選手や来場者にとって思いで深い大会になった。
 また、今大会から海外校が正式出場となり、韓国・シンガポール・台湾の3つの国と地域から選手及び顧問が参加した。
 同時に、海外からメディアを招聘し、大会と併せて高知県のまんが文化等を海外に広く発信することができた。

オペラ彩第34回定期公演オペラ「トゥーランドット」

活動期間2017年 7月 20日 ~ 2018年 4月 20日

活動をしてみて

 2017年度は、日中国交正常化45周年を記念して、中国を舞台にした、プッチーニのオペラ「トゥーランドット」を取り上げました。「トゥーランドット」は演奏の難度が高く、また壮大なオペラとして知られております。今公演も、ソリスト、合唱、児童合唱、ダンサー、助演、バンダ、オーケストラと、総勢170人の大舞台となりました。公演の模様が音楽雑誌「ハンナ」に掲載され、絶賛されました。奇しくも10年ぶりの「トゥーランドット」ブームとあって早々とチケットがsold-outになるなど、熱気にあふれた公演となりました。
 「学生に見せたいので、期末試験を避けて日程を組んで欲しい」との要望が高等学校の先生方から相次ぎ、公演日を12月23日(土)・24日(日)に設定しました。有料にもかかわらず、200人を超える高校生の鑑賞希望があり、公演後に数多くの感動のメッセージが寄せられました。
 他方、オーケストラの繁忙期と公演日が重なったことで経費が高騰するなど、問題も浮上しました。人材確保の面でも苦慮いたしました。
 中国の大学で教鞭をとる田大成氏が皇帝アルトゥム役で出演したことから2020年に向けて中国との交流の可能性が出てきました。今後とも音楽による国際交流、地域間交流、大学等との連携に力を注いでいきたいと願っております。 
 2018年はオペラ彩設立35年の節目の年にあたります。クオリティの高いオペラ制作を目指すと共に、オペラの普及に努めてまいります。

東京ニューシティ管弦楽団 第115~117回定期演奏会

活動期間2017年 10月 20日 ~ 2018年 5月 31日

活動をしてみて

 活動の目標であります、聴衆の皆様に質の高いオーケストラ演奏を提供することは、果たせたと思います。特に第117回定期演奏会では、近現代の曲を取り上げ、中でも武満徹氏の「波の盆」と「ア・ウェイ・アローンⅡ」は、当楽団にとりましても初めて演奏する曲でしたが、田中祐子氏の卓越した指揮により、表現豊かにかなりの好演であったと自負しております。演奏会後の聴衆の皆様の反応もすこぶる良く、現代の曲や邦人作品の演奏を多くの方々が求められていることを強く実感し、今後の演奏活動に活かしていきたいと思いました。
 第116回、第117回定期演奏会も良い演奏で終え、音楽の持つ心の癒しを提供出来たと思います。なお、さらに多くの方々にご来場いただけるよう、さらなる努力が必要であることも認識しました。

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