活動者をしてみて
資金面、出演者・スタッフの人手不足問題が有ったが
寄付金募集や 声掛けなどで無事29回公演を行う事ができた。
観劇者アンケートより、野外劇に期待する応援が多いことがわかった。
寄付金をいただくことで、イベント内容の充実につながり、参加者に満足いただける大会になった。
2016年度は、国の内外で人気の高いプッチーニのオペラ「ラ・ボエーム」を取り上げました。クリスマス・イヴに出会った二人のつつましくも美しい愛の物語を軸に、パリに集う芸術家たちの青春を描いた今公演には関係者を含めて総勢200人が参加、日伊国交樹立150年にふさわしい、オペラ彩の意欲作となりました。来場者から感動のメッセージが数多く寄せられています。チケット申し込みの第一号は、遠く離れた北九州市の方でした。学生券は大阪の大学生と、公演への期待の高さを感じました。高校生・大学生の入場者が多かったことも今公演の特徴としてあげられます。ご支援下さいました多くの皆さまに感謝申し上げ、次回第34回定期公演に向けて準備を進めています。
各行事では合計400名以上の参加者を得た。参加者は、北は仙台、新潟から、東は東京、神奈川、西は京都、奈良まで広域にわたった。また学生の参加者が70名を超え、若い世代にも平曲に触れる機会を与えることが出来た。
平曲関係団体の活動支援事業 「妙音会」平曲発表会では、津軽系の伝承による東京や仙台、新潟など、各地に分散して活動している晴眼者の愛好家や演奏家、研究者と連携し、演奏発表と鑑賞の機会を提供し、相互の研鑽と情報交流の企画とした。
また、今回は平曲演奏記録の出版に努めた他、尾﨑家本『平家正節』関連文書の調査に取り組み、報告書を出版することが出来た。
活動をしてみて
定期的に本格的なプログラムを組むことにより、オーケストラの質の向上と、ファンの定着と拡大を図ること、広く東京ニューシティ管弦楽団の存在と実力を知ってもらい、クラシック音楽、オーケストラの生の演奏による臨場感と感動を味わっていただくことを目標に開催している定期演奏会も、盛況のうちに終了いたしました。
創立25周年を迎えた本年度のプログラムでは、記念すべき101回には当団の芸術監督内藤彰の新しい解釈による、プッチーニ歌劇「蝶々夫人」の再演を行いました。
また、今後の未来に向けて、今一度初心を思い出し「古典へ還る」という発想のもと「ベートーヴェン」「ブラームス」の作品をとりあげました。
指揮陣には102回にサンクト・ペテルブルク管弦楽団の前音楽監督兼首席指揮者のアンドレイ・アニハーノフ、103回に今や円熟期に入った日本を代表する現田茂夫、104回には日本指揮者界の重鎮秋山和慶氏を迎えて、オーケストラの音を様々な角度から、よりバラエティに富んだ魅力的な音楽を提供することができました。
ソリストにはロシアの英気、フィリップ・コパチェフスキー、ブラームス国際コンクール優勝者の上野通明、2013年日本管打楽器コンクール1位入賞の気鋭のトランペット奏者松山萌ら、次代を担う若手演奏家から国内外で活躍目覚ましい三舩優子氏と幅広く起用して、これからの音楽界の発展と未来に貢献できたと考えています。