主催者からのコメント
生まれ故郷で毎年開催できて8回目を迎え、多くの常連参加者に加え毎回新しい参加者が増えていく事はとてもうれしいです。
プロとアマチュアの音楽ファンが一緒にフェスティバルを過ごすことで、音楽作りの楽しさ、厳しさなどを感じていただきたくこのフェスタを企画しています。同じ会場で三日間を過ごすことにより、講師とのコミニュケーションもとても楽しく、レッスン以外の場面でも楽しくお話しできています。
また、参加者が自分たちの演奏するコンサートへの参加が大変意欲的ですばらしいと思います。
またこのフェスティバルで出会った人たちによる新しいアンサンブルでの演奏参加もとても刺激的で楽しになことです。
楽器を演奏しない方の参加や、地元の音楽ファンの皆さんに様々なコンサートを聞いていただき、大変喜ばれています。
今回は新しい試みとして、地元で活動しているアマチュアの団体の皆さんに、ファイナルコンサートに参加していただきました。
これからも、地元の音楽ファン、地元で活躍している音楽家のみなさんと一緒に、フェスティバルを育てたいと思っています。
今回の芸術祭も多くの方々に来場いただき、アート作品の数々と瀬戸内海の島々の自然や文化を体感するという瀬戸内国際芸術祭の独特のスタイルが、国内外の多くの皆様に共感をいただいたものと考えられる。また、大勢の来場者が訪れることにより、会場となった島々がにぎわうとともに、地域活性化に向けた様々な取組みが島々で現れたことや、新聞・テレビ・雑誌等の各種メディアで多数取り上げられ、本県の知名度やイメージのアップが図られるなど、多くの成果が得られた。特に地域の方々には、アーティストとの協働による作品制作や受付、地域の特色を活かした食の提供やお接待のほか、港での島を挙げてのあたたかい出迎え、見送りなど、多くの方々に関わっていただき、芸術祭を一緒になって作り上げ、盛り上げていただいた。地域の活性化や再生につながるこうした取組みが増え、着実に根づいてきていることを実感できた。
九州7県を対象とした唯一の戯曲賞ということで、今年も各地から多数の作品が集まった。
なかでも今年は、隔年開催にしたことや、一人複数作品の応募を可能としたことで、これまで以上の応募があった。
「九州戯曲賞」で大賞をとることで、今後の活動に注目が集まり、九州の劇作家のなかでも一目置かれる存在となりうる。過去の大賞受賞者には、受賞後に、県外や海外で公演を行うなど、活動のフィールドを拡げている方も複数いらっしゃる。
また、劇団活動などで公演などを行っていない方の中にも、戯曲作品を生み出す才能が九州に多くいることがわかった。過去そういった方の中からも受賞者が生まれているし、今後も続けていくことで、才能の発掘にも寄与できるのではないかと考えている。
最終選考まで残った劇作家は、全国で活躍する最終審査員から直接講評が聞けるという、現在の九州では少ない機会を設けることで、最終審査に選考された劇作家育成の仕組みづくりを行っている。
最終選考にもれた劇作家も、一次審査員からの講評を受け取り、今後の創作の助けとすることができるような仕組みづくりを継続している。
今後も、「九州戯曲賞」が九州の劇作家のモチベーション向上につながり、戯曲のクオリティの今後のさらなる向上の要因となることを目標に、活動を続けていく。
また、「九州戯曲賞」という県域の越えた地域での戯曲賞は全国的にもめずらしく、今後も続けていくことで、九州の地域演劇の一体感をより醸成していければと考えている。
今回の芸術祭も多くの方々に来場いただき、アート作品の数々と瀬戸内海の島々の自然や文化を体感するという瀬戸内国際芸術祭の独特のスタイルが、国内外の多くの皆様に共感をいただいたものと考えられる。
また、大勢の来場者が訪れることにより、会場となった島々がにぎわうとともに、地域活性化に向けた様々な取組みが島々で現れたことや、新聞・テレビ・雑誌等の各種メディアで多数取り上げられ、本県の知名度やイメージのアップが図られるなど、多くの成果が得られた。
会場の島々では、アーティストとの協働による作品の制作や受付、地域の特色を生かした食の提供やおもてなしのほか、港での島を挙げての温かい出迎え、見送りなどに地域の方が大勢参加し、一緒になって芸術祭を作り上げ、盛り上げていただいた。地域の活性化や再生につながるこうした取組みが着実に根づいてきている。
活動をしてみて
●全ての開催地から『来年もぜひ来てくれ』と言っていただける交流公演となり安堵している。
●「公益財団法人日本台湾交流協会」の台北事務所、高雄事務所を軸に現地市政府、県政府との連携が友好的に取れたことが今回の成功につながった。今後も本事業を通じて現地行政に民間交流をアピールしていく事が肝要である事を実感した。
●当初予定していなかった現地企業からの協賛や宿泊施設から低廉料金の提示を得たことは大きな励みとなった。次回はさらに現地企業への働きかけを行おうと思う。
●「エバー航空」様から舞台道具を無料で航送する協力協賛を得た事で予算を大きく圧縮することができた。企業の共感を得る事業である事を認識させてくれる大きな支援でした。
●協賛をくださった企業の商品を本番の小道具に取り入れた演出は観客に喜ばれ、協賛企業の方にも喜んでいただくことができた。次回もこの手法を積極的に取り入れようと思う。
●「台湾貿易センター福岡事務所」が『経済と文化交流をどうリンクさせるか』を真剣に考えてくださり、本国の後援名義使用許可を取り付けてくださった事は大変ありがたい事であった。次回も貿易、経済が子どものための芸術文化交流を発展させることを強くアピールしていこうと思う。
●来年度の実施に向けて準備を始めました。また助成認定申請をさせていただく所存でおります。引き続き御支援いただけますようどうぞよろしくお願いいたします。