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活動者の声

市民創作 函館野外劇「星の城、明日に輝け」第33回公演

活動期間2020年 3月 1日 ~ 2021年 12月 31日

活動をしてみて

 五稜郭公園一の橋広場および函館市芸術ホールを会場とした「市民創作函館野外劇 第33回公演 『星の城、明日に輝け』」を3密を回避するため会場や観客席数を大幅に縮小し、また視界が行き届くよう、五稜郭公園一の橋広場での夜開催を昼開催とするなど、新型コロナウィルス感染防止策を厳守して実施した。その中で修学旅行生に対し、見学による歴史学習の場として提供し、また小・中・高校生や大学生に対してはボランティア活動参画の場として提供できた。

東京ニューシティ管弦楽団第130回~第133回定期演奏会

活動期間2020年 4月 1日 ~ 2020年 9月 27日

活動をしてみて

 本回は、残念ながら4回の定期演奏会の内、第130回~第132回の3回が新型コロナウイルス感染予防対策のため中止となってしまいました。
 第133回定期演奏会は、コロナ禍でソーシャルディスタンス等最大限の感染予防対策を講じての不自由な中での開催でしたが、7か月ぶりの待ちに待った生演奏に演奏者と聴衆が、ホール中が一体となった熱狂的な演奏会となり、当楽団もコロナ禍でインターネット配信を数多くしていますが、やはり生演奏の力はすごいと痛感し、私たちの生活に無くてはならないものであることを再認識しました。
 演奏内容としては、現代曲、特に邦人作品を特集し、当日の指揮者、曽我大介の「上溝のお囃子による幻想曲」と伊福部昭の「SF交響ファンタジー第1番」「シンフォニア・タプカーラ」の3曲にウクライナの現役作曲家スタンコヴィッチのヴァイオリン協奏曲第2番とかなり意欲的な選曲をしたのですが、お客様の反応もすこぶる良く、また、曽我大介の新作初演とスタンコヴィッチの本邦初演が重なり、大変意義深い演奏会となりました。

東京ニューシティ管弦楽団第134回定期演奏会~第137回定期演奏会

活動期間2020年 10月 5日 ~ 2021年 6月 30日

活動をしてみて

コロナ禍でソーシャルディスタンス等最大限の感染予防対策を講じての開催でしたが、やはりお客様の出足は悪く、残念ながら空席が目立つ結果となってしまいました。
しかしながら演奏内容は、どの回もお客様、評論家そして関係者の皆様の評判はすこぶる良く、特に定期演奏会コンセプトの「古典から現代まで」の古典である第134回、ストラヴィンスキーをメインとした現代である第136回は、その演奏の出来栄えが皆様に驚きを持って迎えられました。本企画の意義と成果は大きかったと自負しています。

また、本回の企画に寄付金が得られましたことは、これからの活動に大きな指針を示していただき、更なる飛躍の礎となりました。感謝申し上げます。

コロナ禍であってもオーケストラ編成や曲目を変更せず実施出来たのですが、ただ1点、第135回で予定していましたピアニストのミーシャ・ダチッチ氏がセルビアからの来日が出来なくなり、急遽務川慧悟氏にお願いしたのですが、務川慧悟氏はそれは見事に難曲プロコフィエフのピアノ協奏曲第2番を弾きこなし決して代役とは思えない演奏を聴かせてくれました。

最後に以前のように聴衆の皆様、演奏者の皆様に何の制約も無い演奏会を開催出来る日が、1日でも早く戻って来てくれることを切に願う次第です。

東京ニューシティ管弦楽団第140回定期演奏会~第143回定期演奏会

活動期間2020年 12月 18日 ~ 2022年 2月 28日

活動をしてみて

 本回もコロナ禍で最大限の感染予防対策を講じ、安全を確保しての開催でしたが、それでもお客様の出足は悪く、残念ながら空席が目立つ結果となってしまいました。
 しかしながら、演奏内容は、どの回もお客様、評論家そして関係者の皆様の評判はすこぶる良く、特に古典音楽特集の第143回、ストラヴィンスキーの「春の祭典」をメインとした現代曲特集である第141回は、リゲティの100台のメトロノームを楽器に見立てて、動く長さの違うものを10分間動かし、徐々に止まっていく様を聴く大変に珍しい曲など、演奏の出来栄えと面白さが出口調査でもお客様の満足度の高さを示す言葉をいただき、皆様に大きな支持を持って迎えられました。本企画の意義と成果は大きなものがあったと自負しています。
 ただ、本回の企画に寄付金が得られませんでしたことは大変残念なことではありましたが、お客様がコロナ禍などの日常のストレスをひと時でも忘れて楽しんでいただけたことは、これからの活動に大きな指針を示していただいたき更なる飛躍の糧となりましたことに感謝申し上げます。
 コロナ禍であってもオーケストラ編成や曲目を変更せず、また中止も無く実施出来たことは不幸中の幸いと思っておりますが、以前のように聴衆の方々、演奏者の方々がマスクをせずにお互いの表情を見て音楽を通して触れ合える何の制約も無い演奏会を開催出来る日が、1日でも早く戻って来てくれることを切に願う次第です。

堺シティオペラ第31回定期公演「ナクソス島のアリアドネ」

活動期間2016年 9月 10日 ~ 2016年 9月 11日

活動をしてみて

2公演とも多くのお客様にご来場いただき、実力あるWキャストの巧みな歌や演技を引き出した岩田達宗氏の巧みな演出(唯一歌わない支配人役を日本語にした。)ドイツ語からの字幕もユーモアあふれオペラが初めてのお客様にも楽しんでいただけた。
企業メセナ協議会からの支援をしていただくことができ、馴染みのない作品であったが広報活動にも効果があり、集客数の増加に至った。
また、昨今の厳しい音楽事情の中、Wキャストを組むことによって、才能ある若手歌手を見つけ、経験深く優秀なオペラ歌手との稽古場においての近い交流を持つこともでき、若手歌手をオペラの現場で育てることができることも支援あってのことと感じている。

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