本活動は非常に社会的なテーマを芸術作品に昇華させることで“現代”がいかに危機的な時代であるかを、広く社会へ訴えかけることを目的としている。今回活動者として寄付を募り我々の表現したいことに賛同いただける企業様からご寄付をいただくことができた。今後本公演は国内外での再演を目指しており、活動目的に賛同していただける企業様がいることは我々にとっても非常に有益なことであり活動者として取り組んだ価値があったと感じている。
10年以上もご好評いただいている「Jazz Night @魚藍寺」に今年も満員の聴衆の皆様に
ご来場いただき、至近距離でヨーロッパを代表する演奏家によるジャズをお楽しみいただきました。このコンサートは、毎年同じボランティアの方々に支えられ、皆様のコンサート
として大切に運営されてきました。
このコンサートは、支援企業様のサポートにより開催され、多数のボランティアの人々がコンサートの運営に参加するなど「音楽は享受するものではあるが、同時に誰でも参加できるものである」ことを実践し、アートを媒介に聴衆・地域の方々・企業様を横断的に結びつけるというグローヴィルの理念も実現することができました。
また、他のNPO団体(NPOファミリーハウス)との協同作業が出来た点も意義深いと考えております。団体の垣根を超えた共同企画は日本ではまだほとんど行われていないのが実状です。
この企画の特徴の一つとして挙げられる、他の団体(認定NPO ファミリーハウス(東京)、一般社団法人 ボーダレスアート研究会HAP(広島))との協同作業が出来た点も、意義深いと考えております。団体の垣根を超えた共同企画は日本ではまだほとんど行われていないのが実状です。
この様に、両コンサートは、支援企業様のサポートにより開催され、多数のボランティアの人々がコンサートの運営に参加するなど「音楽は享受するものではあるが同時に誰でも参加できるものである」ことを実践し、コンサートは単にお客様を集めて音楽を聴かせるというだけでなく音楽を聴く行為が社会的な役割を担うことができるというグローヴィルの理念も,実現することができました。
開催者だけでなく、演奏家、支援企業様、ご参加された皆様にご満足をいただけ、初めて事業の継続が可能と考えております。そのための企業様からの継続的なご支援をいただく、困難さと大切さを毎回考えさせられております。
10年以上もご好評いただいている「Jazz Night @魚藍寺」に今年も満員の聴衆の皆様にご来場いただき、至近距離でヨーロッパを代表する演奏家によるジャズをお楽しみいただきました。このコンサートは、毎年同じボランティアの方々に支えられ、皆様のコンサートとして大切に運営されてきました。
継続的なご支援のお陰様で、入場料を低く設定でき、全額寄付できることにより、チャリティーの一番重要であり、困難な「継続すること」を可能としております。
また、「Jazz Night in ひろしま」も、数多くのメディア媒体に取り上げられ、定員を超えたお申込みをいただきました。 エリザベト音楽大学とのコラボレーションも進んでおり、実地教育の場として学生の皆様にご参加いただいております。
両コンサートは、支援企業様のサポートにより開催され、多数のボランティアの人々がコンサートの運営に参加するなど「音楽は享受するものではあるが同時に誰でも参加できるものである」ことを実践し、アートを媒介に聴衆・地域の方々・企業様を横断的に結びつけるという理念も,実現することができました。
また、他の団体(NPOファミリーハウス(東京)、一般社団法人 ボーダレスアート研究会(広島))、との協同作業が出来た点も意義深いと考えております。団体の垣根を超えた共同企画は日本ではまだほとんど行われていないのが実状です。
この様に、コンサートは単にお客様を集めて音楽を聴かせるというだけでなく音楽を聴く行為が社会的な役割を担うことができると、改めて提示できたことが、グローヴィルにとりましても非常に意味のあることだったと考えております。
活動をしてみて
開催にあたっては財政状況が厳しく、新潟市からの負担金以外の財源確保に苦慮していたところ、SOMPOアート・ファンドからの助成をいただけたことで、国際芸術祭として、海外作家の招聘やアート作品を充実することができました。
また、イベント保険やセレモニーへのご出席等、助成以外の部分でもご協力をいただき、来場者の皆さまに安心して芸術祭を楽しんでいただく事ができました。厚く御礼申し上げます。